焼香の仕方

【お焼香の一般的な仕方 】
1.遺族に一礼して焼香台の前に進みます。

2.遺影を仰ぎ、頭を下げて黙礼か、合掌礼拝します。

3.右手で香をつまんで、額のあたりまで押しいただきます。

4.香炉に1回、又は2回、静かにくべます。

5.数珠を手にして合掌礼拝します。

6.最後に遺族に一礼してすみやかに退きます。


【合掌の仕方 】
合掌とは、いまさら言うまでもなく、両方の手のひらを胸あたりの前で合わせることをいいます。
合掌はインドの礼法ですが、仏教徒が礼拝の方法として用いたことから仏教の作法となり、日本に伝わりました。

仏教では、右手は仏(ほとけ)の世界、左手は衆生(しゅじょう)の世界をあらわすといわれています。衆生とはすべての生き物をさしています。右手と左手を合わせて合掌することで、仏と衆生が一体になる意味があるのです。

合掌の仕方は、一般には、胸の前で左右の手のひらと指をピタリと合わせ、指先が斜め上を向いた形にします。その形にしたら、軽く目を閉じて、頭を30度くらいの角度で下げます。

葬儀や法事のときは、手に数珠をかけて何度も合掌をします。戸惑わないように、普段からおまいりの習慣を身につけておくとよいです。

【数珠の扱い方】
数珠は、葬儀や法事などの仏事に欠かせません。
必ず、一人に一つは持つものです。

数珠の玉の数は、人間の煩悩(ぼんのう)をあらわす百八個が基本となっています。常に携帯して手を合わせれば、煩悩が消え、功徳(くどく)を得るといわれています。

正式な数珠は宗派によって、数珠の形が違っています。一般には各宗派共通で使える略式の数珠が使われています。略式の数珠は、18〜43個くらいの珠で作られていて、数に決まりはありません。
珠の素材に宗派による違いはないので、好きなものを選んでよいです。

数珠を持つときは、房が下になるようにして、左手で持ちます。長い数珠は二重にします。
合掌するときは、数珠を左手にかけて右手を添えるように合わせるか、合わせた両手に数珠をかけ親指で軽く押さえ合掌します。

数珠を手から離すときには、バックやポケットなどに入れ、畳や椅子の上に置かないように気をつけます。


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