葬儀社との打合せのコツ

不慣れな葬儀の打合せは、つい何でも葬儀社任せになってしまいがちです。
一般の人は葬儀に関してはほとんど知識がありませんし、時間的にも精神的にも余裕がない中で、専門家の葬儀社と打合せをすることになります。

自分の希望をはっきり伝えて、丁寧で詳しい説明を求め、きちんとしたサービスを要求し、高すぎることがないか判断しなくてはなりません。

また、見栄や世間体、他の親戚の古い固定観念に振り回されずに、本当に必要かどうかを冷静に判断することも大切です。心のこもったお別れと葬儀費用は比例するものではありません。

後悔しない葬儀を行うためには、しっかりとした交渉が必要です。
打合せの中で次のような言葉が出てきたときは注意が必要です。

・遺族側

「普通はどれくらいですか」

「一般的な形でお願いします」

「よそ様に恥ずかしくないように」

「とりあえず人並みに」

「何もわからないので、すべてお任せします」

「お任せしますから、恥ずかしくないようにやってください」

「はじめての経験でわからないことばかりです」

・葬儀社側

「お宅さまでしたら・・・」

「これぐらいのレベルであれば、恥ずかしくありません」

「こちらであれば、故人もお喜びになりますよ」

「○○をしないと、何かと大変ですよ」

「みなさんそうしていますよ」

また、大切なのは、分からないことを分からないままにしないことです。
「何も知らないみたいで恥ずかしい」「こんなこと聞くと失礼かな」などと思う必要はありません。

お葬式を行うという経験は、ほとんどの人が一生のうちで、そう何度もあるものではありません。お葬式について何も知らないというのが当たり前なのです。

「これって、本当に必要なのですか?」「これは、どういう意味があるのですか?」
いろいろな疑問は、必ずすぐに聞いてください。

分からないことはすぐに聞く、これが後悔しない葬儀を行うためのコツなのです。
親身になって親切に質問に答えてくれない場合は、別の葬儀社に相談された方がよいでしょう。


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